第3回化学防護手袋研究会が開催されました

2019年3月18日(月)に、第3回化学防護手袋研究会が開催されました。
アジェンダは以下の通りです。

 開催のご挨拶
   13:00-13:15  ご挨拶
     十文字学園女子大学大学院  田中茂
 行政の講演
   13:15-13:45  最近の行政の動き
     厚生労働省安全衛生部化学物質対策課環境改善室  寺島友子
 シンポジウム  メインタイトル-化学防護手袋:今までオン市場状況と今後の対応について
   14:00-14:30  薄手手袋の開発とPIDセンサーを用いた透過試験
     理研計器株式会社  寺内靖裕
   14:30-15:00  通達をふまえて保護具着用管理責任者に期待する
     十文字学園女子大学大学院 田中茂
   15:00-15:10  休憩
   15:10-16:00  特別講演:国立大学法人における化学物質管理の現状と現状と課題
     北海道大学安全衛生本部 川上貴教
   16:00-16:50  特別講演:手袋用高分子フィルムにおける耐透過性について
     化学物質評価研究機構 石井聡子
   16:50-17:10  質疑応答
   17:10-17:15  閉会の挨拶
     日本化学工業協会環境安全部部長 石井萬壽亀

80名以上の方に参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。化学防護保護具の現状や課題を改めて認識できたと考えます。
研究会の終了後に開催された情報交換会(懇親会)では約半分となる40名に参加していただき、情報や意見の交換したり、旧交を温めたりするなど、密度の濃い時間となりました。