令和7年度研究交流会を開催しました

2024年7月15日(火)に令和7年度研究交流会

化学防護手袋の適切な選択の参考となる簡易透過試験方法や関連情報の提供

を以下のプログラムで開催しました。

プログラム

(敬称略)

最近の化学物質管理の施策について 厚生労働省 化学物質対策課 長山 隆志
個人ばく露防護のための化学防護保護具について 産業医科大学
(化学防護手袋研究会)
宮内 博幸
化学防護手袋の簡易透過試験について判ってきたこと
~ PIDセンサ、半導体センサ、検知管の比較 他 ~
オリンパス株式会社
東京理科大学
福岡 荘尚
宮田 昌浩
検知管法を利用した化学防護手袋の簡易透過性試験について 光明理化学工業株式会社 川村 幸嗣
化学防護手袋に装着可能なシート状拡散型サンプラーの開発 株式会社ガステック 中村 亜衣
耐透過性に優れた多層樹脂製手袋を用いた多重手袋装着に関する検討 日本化薬株式会社 森田 俊行
化学防護手袋に関する問い合わせ2000件を分析!
~ よくある質問とその回答 ~
ダイヤゴム株式会社 牧野 邦彦

会場約60名、オンライン約270名と多数の方がご参加くださいました。

懇親会では化学防護手袋に関わる様々な立場の方々が交流でき、大変有意義な時間だったとの感想をいただきました。

化学防護手袋研究会では、簡易測定の実施で適切な手袋の選択・使用・管理ができるよう、現場で実施可能な技術の検討及び当該技術の普及活動に努めており、当研究会会員には無料でPIDセンサを貸し出ししています。自社での簡易測定をご希望される方は事務局までお問い合わせください。

 

講演の様子

懇親会の様子

 

化学防護手袋研究会では引き続き皆様のお役に立てるような情報発信及び活動を進めて参ります。