■化学防護手袋研究会のウェブサイトへようこそ!
当研究会は、化学物質の経皮ばく露の防護対策を進めるため、化学防護手袋の国際的技術動向、化学物質の計測や検出、手袋の材質や加工技術等の最新情報の収集・整理・共有など行う場として発足しました。
今後も、研究会を通じて化学物質の製造者や使用者が化学物質へのばく露を防護するための有益な情報を入手できるよう、活動を進めていきます。
■会長よりご挨拶
故田中茂先生は「労働衛生保護具は、配布するのみでなく、事業主による教育が必要である。有害性のみならず、保護具の有効性や選択した理由、使用する保護具の機能や使用上の注意事項から点検保守管理の方法まで、使用する作業者へ教育することが大事である」とおっしゃっていました。
本研究会は、多くのメ-カ-やユーザ-、研究者が入会されており、協力して研究することで、働く方々の健康をしっかりと守っていく新しい化学防護手袋の技術が構築できると思います。このことを実際の作業者の方々へ伝えて普及させることまでが、本研究会の使命と思っています。 宮内 博幸
■免責事項
化学防護手袋研究会(CPGR)では耐透過性能を確認する簡易試験の研究も行っています。研究成果については、皆様に参考として頂ければ幸いです。一方、化学防護手袋の選択、使用等の留意事項については、厚生労働省通達「化学防護手袋の選択、使用等について」(平成29年1月12日基発0112第6号)で示されています。その中で、化学防護手袋の使用可能時間の設定は当該化学防護手袋の取扱説明書等に掲載されている耐透過性クラス、その他の科学的根拠を参考として行うことが明記されているところであります。研究会でお伝えする内容は科学的根拠に基づいておりますが、あくまでもその利用については、皆様の責任の範囲内にてお願いいたします。
■ニュース&トピックス
■免責事項
当研究会からお伝えする情報は当研究会の研究による科学的根拠に基づくものではありますが、
当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、当該情報の欠落・誤謬等につきましては
その責を負いかねますのでご了承ください。取扱説明書等の記載をよくご確認の上、実際の使用状況に応じて
適切な化学防護手袋を選択し、適切な使用方法で使用するように注意してください。
研究会でお伝えする内容はあくまでもその利用については、皆様の責任の範囲内にてお願いいたします。